Bill Watrous and Carl Fontana
   Recorded May 2.3  1984

Atras レーベルから出ている2トロンボーンの最高傑作。
J&Kどころではありません。って何が。

Number  Title  Key  Tempo  Note 
84050206 HEY THERE
36小節Abの曲、はじめのテーマはフォンタナさんがリードをとっています。まずはWATROUSが2コーラス。言うまでもなく滑らか。pianoを挟んで、フォンタナさんとなります。ピアノなしで1コーラス、ここはリラックスした流れ。2コーラス目ではピアノが加わるので一段盛り上がる感じ。BASSを挟んでTrb2人の伴奏なしデュオで1コーラス。2人ともこの手は得意でしょうから余裕。ここは聞きもの。おわりのテーマはWATROUSがリードを取ります。最後、ロンドン橋をワタロッ。って吹いてます。
Ab 164  
84050205 MEMORIES OF YOUこれはWATROUSのフィーチャー曲。フォンタナさんはでません。高い音なのに高いと感じられない余裕のハイノート。これはいつものことですが。テーマに続けて1コーラス。pianoが1コーラス、おわりのテーマはサビ前を割愛してさびから。さびのあとで半音上がってDbになりカデンツァで、、、、Abかな。 -    
84050204 DEARLY BELOVED
早いぞという始まり方。シンシキシンシキシンシキシンシキ。とハイハットが。テーマはWATROUSがリードです。2小節のピックアップでフォンタナさん。まあ、この速さで、よく、まあ、と。2コーラス目で1拍半フレーズ、いやこの曲では3拍フレーズです。息継ぎ程度の隙間でWATROUSに。慣れていない人だったら、ここで交代していうことに気が付かないと思います。こちらもまあ、この速さで、よく、まあ、と。なにしろ32小節2コーラスを45秒で駆け抜けるという超スピードですから。piano挟んで2人のtrade8で2コーラス。まあ、この速さで、よく、まあ、と。これで終わらずこのあとリズムセクションなしの2人アカペラで1コーラス。この速さで、よく、まあ、と。これ、ドンカマきいてるのかなあ。bassが実は弾いているとか。おわりテーマもWATROUSがリードでした。
F 338   
84050203 IF YOU WERE THE ONLY GIRL
二人のイントロから。テーマはWATROUSがリードです。一番手はフォンタナさん。決して遅い曲ではないんですが、なにせ前曲がめっぽう速かったのでゆったりきこえます。軽やかに2コーラス。piano、そしてWATROUS2コーラス。そのままdrとtrade8で1コーラス、trade4で1コーラス。おわりテーマはフォンタナさんがリードとなってます。
F 200  
84050202 I WISH I DIDN'T LOVE YOU SO
フォンタナさんフィーチャーのバラード。  特にいうことなし。こんなふうに吹けたらいいなあ。です。piano半コーラスでさびからフォンタナさんテーマにはいってシンプルに終了。何回聴いても感動する一曲であります。
Ab 58  
84050201 BABY, IT'S COLD OUTSIDE
おもて寒いよね。です。オーバーダビングで4trbになります。WATROUSが2コーラス piano  フォンタナさん2コーラス。倍テンポの雰囲気混じりで歌ってます。 そのままTRADE4で1コーラス 2人ともすばらしい演奏で困ります。このぐらいのテンポでの16分音符フレーズ配分が絶妙です。テクニックばかりで細かすぎということなく・・・・。終わりのテーマは男女の役配分交代しています。ここでもオーバーダブしてますが、なんでこんなに音量バランス悪いんだろう。とちょっと気になったけどたいした問題ではない。おわり。
Bb 144  


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