WEST COAST ALL STARS JazzOpen Stuttgart 2001
   TDK JAZZ CLUB EuroArts DVD
Recorded 13 July 2001 Jazz Open in Stuttgart LIVE

2001年の StuttgartライブのDVD。記念すべき最後の映像です。これはすごいの一言。感動した。 
 

Number  Title 
01070010 FOUR
tsの次、二人目だ。  2:27から3:04、3:40 の2コーラス (32barsx2)うーーむ。よいよい。まずは、これでよい。次tp>piano>bass (7:30) TRADE4 ts>tp>tbの順 で2コーラス。フォンタナさんは2回だけ。2回目の演奏はちょっと出遅れの感ありますがまあいい。でテーマ。
01070009 BERNIE'S TUNE
テーマ、フォンタナさんはカウンターライン。ブリッジは自由に。ということで予定通り。一人目は誰かなっていう横目にカンドリさんは、「あんただよ」とラッパのベルで答える。おお、そうだったか。とはじめるフォンタナさん(10:00)。2コーラス目でなかなかいいフレーズを連発しているのでカンドリさんも一安心(10:58)。2コーラスでおわり(11:04)。>ts>TEDDYのうしろでバックリフをちょっとやったり。(12:16)。>tp>p>b>dr>で、テーマへ。ブリッジはDrで。最後は2小節を繰り返してフェードアウト風。
01070008 SECRET PASSION
CONTEのオリジナル。カンドリオリジナル曲。フューチャもの。カルテットで演奏。黒いオルフェみたいな曲。
MCのあいだにフォンタナさんは舞台上手奥に設置された優先席へと向かい(18:53)着座。
01070007 DIABLO'S DANCE
ShortyRogersの曲。PETEフューチャー曲。ピアノトリオで演奏。フォンタナさんとカンドリは優先席に座ってる(33:33)。歳だからね。曲が終わってカンドリはピートジョリーを紹介。で、次はテディーの番だ。「テディー、ヘイ。テディー爺さん!どこいったんだ。」こちらの老人は下手のそでで隠れて休んでたらしい。出てきたのでカンドリとフォンタナさんは再び優先席へと戻る。
01070006 LOVER MAN
TEDDYのフューチャー曲。カルテットで演奏。ピートは4つに折れ曲がったみすぼらしいメモを見ながら(39:30)演奏している。これはコード譜面ではなく進行をメモッた紙だろう。
01070005 ONE FOR HOWERD
始まると(41:40)フォンタナさんはなにを勘違いしたのか、優先席に行っちゃった。コンテさんは呼びに行った。「カール爺さん、出番だってば」(42:00)。しかしあゆみはのろい。ピアノトリオの2コーラスの間になんとか戻ろうとしたがまにあわない(42:10)。動揺したわけではなく、覚えていないのであろう、フォンタナさんはテーマを吹いているフリはしているが聞こえない、ポジション的には合っているようないないようながちょっとあやふやです。11小節目が苦手。なんたって、他の曲は何十年も前からセッションしているが、この曲はテディーのオリジナルでハワード・ラムゼイにささげるっていうものだから、あまり演奏したことはないであろう。この時期のフォンタナさんに短期記憶はつらいはず。1番目はだれ?おれ?あ、おれだ。がフォンタナさん一番手。はじまったが9小節目で1拍ころんだ。(42:48)こんなことはまず今まで想像したことがない。やっぱりアルツハイマーの初期症状は出ていたのだろう。カンドリも心配して覗き込んでいる(42:55)。12小節目までで回復した。こんどは、何コーラスやったのかわからなくなってしまったかのように延々とソロが続く。チャックも困った笑いか(45:28)。なんと15コーラス!続いた。おかげで、フォンタナさんの特徴的な節回し、リズムの取り方、などなどの得意フレーズが相当量聴けてうれしかった。終わったとは上手優先席へ。おっと、のどが渇いた。ミネラルウォーターを取りにマイクの前まで戻り(46:32)、再度優先席へ。カンドリさんはちょっと心配そう。>ts>tpmute>p>終わりのテーマも11小節目がねえ。まあいいか。
01070004 IF I ONLY HAD ABRAIN
得意の曲です。だが、ちょっと左の頬が引きつっていて調子は今一歩の様子。ブリッジあと、59小節目(55:19)でAの音が出なかった。テーマーに続いて期待のソロ。3コーラスぐらいはやってくれるかな。ところが半コーラスはアドリブをするが、後半はテーマメロディーを吹いてピアノに振った。振られたピートは「え?」「うそー」(56:40)。突然のことでBb一発で間をつないでベースと見合わせて再開。まあ、予定外の進行だったんだろう。興味深いのはこの曲のコードフ譜面が映る。(57:43)ベースの譜面のコピーのようだ。ピアノソロだけ回してすぐテーマに戻った。ちゃんとおわれた。ほっとした。
01070003 OLD FORKS
01070002 OLEO
Joeフィーチャー曲。テーマはどうもちゃんと吹けていないようだ。カンドリから。でも優先席には戻らず隣に立って待ってた。次がフォンタナさん。これは調子なかなか良い。4コーラスが流暢に歌われた。スライドを握る指は人差し指だけ。ううむ。真似しよー。ということでこのDVD見た翌日から人差し指だけでつまむ構えに変えた!!今さら、なんなんだ。まあいいい。なりきることが大切。終わりのテーマはスムースに吹いている。
01070001 WALKIN'
OLEOから連続。テーマのあと、「おれか?」という目(1:18:14)。ちがった。今回はカンドリはベルで指図せず自分で吹き始めた。ということで優先席へ。次ts。次フォンタナさん。待っている間は右手で楽器をもっているんだなあ。左手じゃないんだ。出始めでちょっと疲れが感じられたが始まってしまえばリラックスしたとてもいいソロ。7コーラスと手ごろなサイズで安心。おわりのテーマも自然にできちゃってあぶなげなし。お疲れ様でした 。



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